PMSと整体

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『なぜ整体でPMS(月経前症候群)を調整できるのか?』
『PMSはお医者さんに診てもらうものじゃないの?』
『整体でPMSを調整する?怪しい!』

と考えるのが一般的かと思います。

PMSは医療機関の診断を受けて医療機関で治療をする対象です。

しかし、処方されたお薬を飲んでもPMSがなかなか治療できずに、悩み続ける方がいます。また子宮を摘出してからもPMSで悩む方もいらっしゃいます。
またお薬には必ず副作用が伴います。

このことから、医療行為によるPMSの治療には限界があるとも言えます。


もちろん整体でPMSを調整することにも限界はありますが、
医療行為ではアプローチできない側面からPMSと向き合えるところに、
整体の強みがあると私は考えます。


病院を受診してお薬を飲んでも治らないPMSでお悩みの方、
薬に頼らずにPMSをコントロールしたい方の力になれるように、
当院のPMSに対する考え方やその調整方法などを紹介させて頂きます。


ここに記載していることが絶対に正しいとは言えませんが、
PMSでお悩みの方を施術して得た知識や経験が少しでも役に立てばと思います。





目次

~PMSと医療~
1.PMS(月経前症候群)とは?

2.PMSの原因とその対策は適切か?
3.イギリスの産婦人科医が提唱したPMS対策?
4.甘い言葉で誤魔化しているお医者さんには要注意?


~当院の施術でPMSが整う仕組み~
5.当院が考えるPMSの原因とは?
6.PMSの症状ごとに原因が違う。
7.どんな施術でPMSを整えるの?
8.なぜ整体でPMSを整えられる?


~PMSとセルフケア~
10.PMSを起こしやすい人の特徴
11.PMSのセルフケア?
12.まとめ
13.最後にひとこと







PMS(月経症候群)とは?

PMS(月経前症候群)とは、
月経の2週間前から、月経がはじまるまで続く、
ココロやカラダのつらい症状のことです。


PMSは日本ではあまり馴染みのない言葉ですが、
イギリスなど海外では社会問題とされ、
60年以上前からその研究がすすめられています。


多岐に渡るその症状は150以上もあると言われています


<PMSの症状>
頭痛・腹部膨満・背中の痛み・食欲の亢進・ぜんそく・ニキビ・関節の痛み・足首のむくみ・花粉症・目の充血・ものもらい・乳房の圧痛・吐き気・イライラする・涙もろくなる・集中力の低下・耳鳴り・性欲の減退または亢進・動悸がする・のぼせる・冷や汗が出る・眠気・不眠・疲労感・倦怠感・ヘルペスの再発・めまいがする・体臭がきつくなる・お酒を飲む量が多くなる・体重の増加…etc


参考:リネヤ・ハーン著 『PMSを知っていますか?』



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PMSの原因とその対策は適切か?

PMSの原因は諸説あり、
その原因は医学的に明確にされていません。

・エストロゲン過剰説
・プロゲステロン過剰説
・セロトニン欠乏説
・ビタミン、ミネラル不足説
・アレルギー説
・低血糖説
・貧血説


その治療法として
日本の婦人科病院では、
その症状に対して、
低用量のピルや抗不安薬などを処方することが多くあります。


お薬で改善するケースもある反面、
薬がカラダに合わない・継続した効果が得られない等で、
なかなか治療結果が得られないケースも多いようです。


またピルの副作用を懸念する意見もあり、
薬に頼ったPMS治療に疑問を感じる方も少なくありません。



※検査をした上で症状の原因に合わせたお薬を処方して下さるのが一般的です。



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イギリスの産婦人科医が提唱したPMS対策。

イギリスの産婦人科医キャサリーナ・ダルトン医師の研究では、
ホルモンが働きかける受容体(プロゲステロン受容体)に問題があるために、
PMSが発症すると言われています。

PMSを抱える女性はプロゲステロン値には異常がないと説明しています。


またプロゲステロン受容体が正常に作用しないのは
アドレナリンがプロゲステロン受容体に作用することで、
その受容体の機能を阻害することと説明してます。


アドレナリンの産生に関係するのは『低血糖』と『ストレス』です。


そこで、キャサリーナ・ダルトン医師は、
その治療法として

・低血糖を起こさない食事療法、
・プロゲステロンを天然のプロゲステロンクリームで補充すること
・ストレス軽減すること
・ライフスタイルを見直す

を提案し、多くのPMSに悩む女性を救ってきたとのことです。
またその効果や安全性を裏付ける研究も行われています。




~キャサリーナ・ダルトン~
1954年ロンドンに世界初のPMSクリニックを開設。
以来、4万人をこえる患者の治療を行っている。
PMSおよび産後抑うつ症に関する世界的な権威であり、
それら治療、研究により英国医学会チャールズ・オリバー・ホーソン賞をはじめ、数かすの賞を授与されている。


参考:キャサリーナ・ダルトン著 『PMSバイブル』



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甘い言葉で誤魔化しているお医者さんには要注意?

この項目は、
個人的な感性を働かせて書く文章
ちょっと見解に偏りがあるかと思います・・・。



日本の女性医療を推進する人がなぜ、
キャサリーナ・ダルトン医師のPMS治療を推奨せず、
ピルを処方したがるのか?


疑問が残るところです。



『新しい薬が認可された。』
『低用量だから安全性が高い。』
『アメリカでは小学生からピルを内服している。』
『ピルは卵巣を休ませ、ホルモンバランスを整える女性の味方』





女性医療に関する情報を調べると
一見、聴こえはいいけど、よくよく考えると疑問が残る。
そんな言葉で溢れています。



聴こえの良い言葉は判断力を鈍らせます。


実際にお会いして、
ホントにアナタのことを考えて行動する人なのか?
言葉に熱意や愛情があるか?
行っている行動や活動の本当の意図や動機は何か?


良く見極めてから、
その先生の治療を選択するべきかと思います





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当院が考えるPMSの原因。

ともき均整院では、海外の文献や来店して下さるお客さまの様子から、
以下の4つが要因で起こるホルモンバランスの乱れが原因と考えます。


PMSでお悩みの女性のカラダの特徴として
肝臓の疲れ・副腎の疲れ・交感神経レベルの亢進、または副交感神経レベルの亢進・骨盤や頭蓋骨の歪みが、必ずといって良いほど観察できます。


また、食習慣として甘い物を食べることが多い、コーヒーなどのカフェインの摂取が多い方もいらっしゃいます。

他には仕事がとても忙しい、ストレスを感じやすいなどの要因も関わっているようです。


これらを統合し、より具体的に表現すると以下のことがPMSの原因と考えられます。

内臓の疲れから、
アドレナリンや女性ホルモンの代謝が上手く行われていない、また副腎が反応しやすくアドレナリンが放出されやすい状況のため、プロゲステロン受容体にアドレナリンが作用し、プロゲステロンが正常に作用しないためにPMSを生じている。


骨盤内や身体の歪みから、骨盤内の血流が低下した結果、PMSが生じている。


頭蓋骨や胸椎11番の歪みから、ホルモンが産生されにくい環境によってPMSが生じているともいえます。


また、よくあるケースとして、過去(幼少期も含める)に転んでお尻を強くぶつけた、頭や顔を強くぶつけたなどの怪我や外傷によって、カラダが歪みが起こり、PMSに悩ませれる場合もあります。




カラダの歪みがPMSの原因となるとういう考え方は、
現在の医学的に根拠があることだとは言えません。

ここに整体の弱さがあります。

しかし、私たち整体業界でも解剖生理学的にその仕組みを解明し、根拠のある整体を目指し社会貢献したいと考える方も多くいます。まだまだ至らない点があると思いますが、私もその一人として、この記事を書かせて頂いています。



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PMSの症状ごとに原因が違う。


PMSの症状は150以上あると言われていますが、個人にその症状すべてが出るわけではありません。食欲の変化が著名に現れたり・頭痛や生理痛が著名に現れたり、個人によってそのメインとなる症状は違います。

おそらくこれは、月経周期に合わせたホルモンバランスの変化・自律神経の変化・骨盤の変化が、どこに歪(ひずみ)を与えやすいかという点によって変わってくるのかと考えます。


当院ではPMSの症状ごとにその原因を分けて、全身の施術にあたります。
PMSの症状とその原因を簡単にまとめてみました



◆生理前に頭痛がつらい
頚椎1・2番の歪み・頭蓋骨の歪み(顔や顎の歪み)が直接的な原因。

◆生理不順がある
胸椎11番(背中の真ん中)の歪み・骨盤の歪みが主な原因。 

◆生理痛がツライ 
骨盤の歪み・お腹に硬いコリがある。足の冷えがある。肝臓の疲れがある。

◆生理前になると足の浮腫みが出る 
骨盤の歪み・お腹に硬いコリがある。足の冷えがある。肝臓の疲れがある。

◆生理前にイライラ・涙もろくなりやすい。
交感神経が優位で頭の緊張がある。副腎・肝臓の疲労が目立つ。

◆生理前に過食になる。
交感神経が優位で頭の緊張がある。副腎・肝臓の疲労が目立つ。



当院では姿勢の歪みを細かく観察し、
姿勢からPMSの原因を読み解きます。









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どんな施術でPMSを整える?

先にも紹介させて頂いたように、PMSの原因は以下の4つと考えます。
また症状に応じて、カラダの歪み方や自律神経のバランスも異なります。
そのため、個々に応じた施術を提供しPMSを整えています。



共通して行うことの多い施術は以下の施術です。

・肝臓の調整
・副腎の調整
・骨盤の調整
・頭や顔の歪み調整
・胸椎11番の調整(卵巣の調整)
・頸椎1・2番の調整
・腰椎3・4・5番の調整
・足裏や脚の筋肉の調整
・腹部調整




その具体的あ施術方法は、
お腹に軽く触れたり・背中を押したり・筋肉にストレッチをかけたりした手法をとります。強めの刺激もありますが、痛気持ちいい刺激で自律神経に効かせる目的をもっていますので、無暗に強く押すということは行いません。

これらの施術もカラダの生理学的な仕組みに基づいた調整方法となります。


施術の後は、
内臓の働きや自律神経のバランスが整い
その結果、背骨のS字湾曲が整い姿勢が改善されます。



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なぜ整体でPMSが整うの?

PMSの調整のカギは、

・アドレナリンの代謝促進・過剰産生の抑制
・女性ホルモン産生に関わる下垂体・卵巣の機能の改善
・骨盤内の血行の改善
・交感神経(副腎)のバランス調整

にあると考えます。



アドレナリンの代謝機能が低下することで、
プロゲステロン受容体が正常に作用しないことは海外の研究で明らかにされています。

当院の施術で肝臓の調整を行い、
アドレナリンが代謝されやすい環境を整えます。

また、交感神経が優位になり副腎が働きすぎる場合、
その調整を行いアドレナリンの産生を調整することも可能と考えます。



女性ホルモンの産生に関しては、
蝶形骨・胸椎11番がカギになります。

蝶形骨には女性ホルモン産生に関わる下垂体が納まっています。

参考:ヒューマンアトラス

また胸椎11番(胸椎11番~腰椎2番)には卵巣を支配する交感神経があります。

蝶形骨・脊柱の歪みを整えることで、女性ホルモンの産生を調整できると考えます。



骨盤内の血行が滞ることで、発痛物質であるプロスタグランジンがその場に滞り、生理痛が生じると考えます。

皮膚反射を利用した方法から骨盤内の血行を改善や、腹部のコリを解消することでその血行が改善できると考えます。




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PMSを起こしやすい人の特徴

PMSを起こしやすい人の生活習慣を独自に調査したところ、以下の項目が多く当てはまる人ほど、PMSを起こしやすいよう傾向にあるようです。


・食生活:甘い物・添加物が含まれている食品をよく食べる。カフェインの摂取量が多い。
・飲酒の習慣:ほぼ毎晩お酒を飲んでいる。
・睡眠の習慣:夜12時以降まで起きている。睡眠時間が短い。
・喫煙の習慣:煙草を1日1箱以上吸っている。
・カラダが冷えている:足の冷えを特に感じる。
・カラダの歪みがある:座るとカラダが傾く。靴底の減り方に特徴がある。顎の歪みがある・・・etc

・ストレスを感じやすい




特に忙しく働く女性は、PMSになりやすいと言えます。


甘い物を食べ過ぎたり、お酒を飲み過ぎてしまうのは、
無意識に行っているカラダのメンテナンス方法です。

仕事で興奮した交感神経に対し(アドレナリン優位)、食べることで副交感神経を働かせ、自律神経のバランスを保とうとする行動です。

しかし、それを習慣化させることで、内臓疲労を起こし、
肩こり・腰痛・PMSを悪化させてしまうのです。








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PMSにはセルフケアが大切です。

PMSはセルフケアでその症状の改善が期待できるものが多いと考えます。
詳細は別に紹介しますが、簡単にまとめると以下の項目が挙げられます




1、食生活を改善する。
2、布ナプキンを使用する。
3、カラダを締め付ける洋服・下着を着用しない。
4、質の高い睡眠を確保する
5、入浴習慣をつくる。
6、適度な運動をする。
7、カラダの歪みを整える。







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まとめ。

PMS(月経前症候群)の原因は諸説あり、
医学的にその明確な原因は示されていません。


しかしPMSを抱える女性のカラダには特徴があり、
肝臓の疲れ・副腎疲労・骨盤の歪み・蝶形骨のズレなどが確認できることがほとんどです。


当院では全身からのPMSの原因を読み解き、全身から施術をしています。
また当院で行う内臓整体は、生理学的な根拠にもとづく施術を提供しています。

このようなことから、
医療機関で行う診察や治療とは異なった視点から、
PMSにアプローチできるという点が当院の整体の強みと言えます。



またPMSを抱える方には生活習慣等に特徴があることが多く、
セルフケアによって症状の改善が図れることも考えられます。



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最後に一言。

人のカラダと向き合う仕事を始めて8年が経ちます。

その中で気が付くことは
『カラダはその人の生きてきた歴史や、あり方を示すもの』
であるということです。


腰に痛みが出ると
腰痛を起こすきっかけを作った
20年前の感情や思いが蘇ってきたり、


家族や自分に対して
必死になって責任を貫こうとして、
胃腸が疲れてしまったり。


カラダの不調には必ずその人の『想い』が詰まってます。

そのカラダに対して、
『お薬を飲んでいれば大丈夫。』
『カラダのことはお医者さんにお任せ』


で関心を持たないのも、
どこか寂しい気もします。



もっと違った視点からカラダをみられると、
人生が豊かに感じられるかも知れません。


そんな想いで施術にあたっています。


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~ともき均整院~

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